幕末恋華新選組 尽忠報国の士 感想
幕末恋華新選組 尽忠報国の士 感想ページについて
- このページではswitch版幕末恋華新選組 尽忠報国の士の感想を書いています。
- このページの内容にはゲーム内のネタバレも含まれますのでご注意下さい。
ターン制でお目当てのキャラクターを選択して好感度を上げてイベントを発生させていくゲームでした。
すごく昔のゲームなのでシステムとか絵とかちょっと古いなーって感じもしますし共通ルートが長いのでボリュームの最近の物と比べると少な目ですが割と楽しかったです。
エンディング数はどのキャラも1種類しか無く、中には幸せな結末にならないキャラもいますがそういうのが大丈夫でしたら楽しめるのではないかと思います。
他のシリーズも移植して欲しいです。あと積んでるPSPの龍馬外伝も近いうちに絶対にやろうと思いました。
ただ毎ターン攻略したいキャラを選択できるわけではなく他の他のキャラも選択しないといけないんですけど、その際好感度を上げないように選択肢を選ぶとちょっと酷い選択肢を選ばないといけなかったりして、毎回ちょっと心苦しい思いをしながら選択してました。そしてそういう酷い選択肢を選ぶとキャラも怒るのでさらに申し訳ない気持ちになります。
以下ネタバレの含まれた感想となります。
近藤さんに奥さんがいたのが凄く衝撃でした。攻略キャラに奥さんがいるのって初めてな気がします。しかもちゃんと相思相愛の夫婦です。
奥さんに贈り物買ったり手紙書いたりたまにのろけたりしながらそれとこれとは別と花街で遊ぶ。この時代では普通でも現代の感覚ではちょっとなー……。
しかも主人公近藤さんについて帰って奥さんとも合ってるんですよね。その時に奥さんに主人公と近藤さんとの仲を認められるんですけど、なんか奥さんというかこの時代の女性可哀想過ぎません?こんな風に夫の留守を守って夫の両親と同居してなんなら介護とかもしてたんですよね。なんかあんまり好きじゃないルートでした。
他ルートは史実通り死んじゃう人と実は生きてましたってルートに分かれるんですが(というか死んだ人をゲーム内でも死んだことにするとほとんどのキャラが死亡ENDになっちゃいますしね)びっくりしたのが沖田ルートです。なんか全然そんな感じなかったのに子供が出来てました!こっちはキスしてる所すら見たことないのでこういうパターンもあるんだ……ってびっくりでした。
好きなルートは永倉ルートと原田ルートです。どちらも後日談?が特に好きです。
全体的に薄桜鬼に比べると明るいくてボリューム的にもさくさく進められました。